忍者ブログ
G-P LOG
2025/05/14[Wed]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


2009/10/05[Mon]

ダグナー遊星/ダグナー組
カテゴリーはジャック×遊星ですがジャックはでてません。
過労死ルドガー。


「今日から我々ダークシグナーの一員となる、不動遊星だ」
「………」

  フードを深く被って顔は確認出来ない。それを歓迎することもなく回りは興味なさげに傍観していたが……その中で驚愕の表情で意義を唱える者が一人

「待て待て待て、それじゃあ俺の復讐はどぉなんだよォ!?どういうことだルドガー!」
「鬼柳…!?お前ダークシグナーになってたのか」
  鬼柳と知り、ようやくフードを取る。やはり不動遊星本人だった。
「ああ!?誰のおかげでこんなことになったと思ってやがる!テメェのせいだ!」
「…鬼柳、うるさいわ。ボリューム少し下げてちょうだい」
  ミスティがうんざりそうに呟く。
「しょうがないじゃないか」
「しょうがなくねぇよ!このままじゃ満足できねぇぜ!」
「鬼柳、少し落ち着かんか…」
  ルドガーが立ち上がり鬼柳の肩に手を置いた。
「…お喋りがすぎる」
「あああああお前ら最悪だよおおお!もういい、遊星俺とデュエルしやがれ!」
「断る。」
「鬼柳、冷静になれ。これは同士討ちだ」
  うんざりそうに仲裁に入るルドガー。鬼柳は興奮して目が血走っていた。やばい、相当キているらしい
「はぁ!?誰と誰が」
「だからお前と不動…」
「だーー!!言うんじゃねぇ!認めねぇ!俺は知らねぇ!」
「……駄々っ子かお前は」


  そんな二人を置いて遊星も椅子につくと、カーリーが目を泳がせながら隣に座った。


「…ねえ、ジャック今どうしてるか分かる?」
「……ジャック?」
「え、ええ」
「あいつは…」
「あいつは…?」
「俺がこの手で葬ってやる」
「は?」
「ジャックが憎くてしょうがない。」
「…ちょっと待ちなさいよ!そのポジションは私のものなんだから!」
「知るか」
「なんですって…おい、今すぐ私とデュエルしろ!どっちがジャックとデュエルするかを決めようじゃない」
「…望む所だ」
「…次は一体どうしたんだ…とりあえず落ち着いて…」
「ルドガーふざけんな!満足してぇんだよ!」
「うるさいわ!あっちへいけ!」


  こうなるなら不動遊星をダグナーにするべきではなかったと、ふつふつと後悔の念が湧き上がってくるルドガーであった。




ーーーーーーーー
ダグナー遊星はあはあ
ダーリーと鬼柳は犬猿の仲
ダーリーと遊星とはある意味恋敵の仲
遊星と鬼柳は鬼柳が一方的に噛みついてそれを遊星は軽くあしらってる感じ。
ミスティはそれを遠くから傍観していて、ルドガーはよく喧嘩する三人を頑張って仲裁している苦労人。


みたいな
PR

<<こりゃだめだHOMEPhantom第26話「江漣(最終話)」>>